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help リーダーに追加 RSS 「お寺がライブハウス」 〜プンダリーカ・ライブのご案内〜

<<   作成日時 : 2005/10/18 00:33   >>

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本サイト「花のみちしるべ」にも掲載いたしましたが、今月25日(火)、牛込は「経王寺」というお寺で、「プンダリーカ・ライブ」というイベントが催されます。
(先日の九皐会の折、当日の番組にチラシを挟み込ませて頂きましたので、すでに能楽堂にお越しの方はご存知のことと思います)

お寺という俗世とはまた違った空間の中で、様々なジャンルのアーティストたちが集い、文化や芸術を発信していこうという趣旨により立ち上げられたこの企画。古来より寺院は文化交流の場所であり、多くの人々が集う場所であった。あくまで「神聖なる空間」としてではなく、日々混沌の俗世を生きる人々が、更なる生(ライブ)を実感していく場として、お寺という空間を利用してのライブを展開したいというのが、主催された当寺の趣旨です。

今回、私は同じくライブに出演される語り手・北原様のご紹介により、同寺へのご縁を頂戴いたしました。前述の趣旨については私も大いに賛同させていただき、この度、私はこのライブにおいて「井筒」の仕舞を舞わせて頂くことと相成りました。

実はこういった「お寺」などの空間を利用したライブイベントなどが、京都・奈良の寺院で盛んに行われつつあるということを、去年の春ごろ、とある知人から知らされたことがありました。
もちろん、ジャンルを問うことはなく、楽器演奏から演劇、パフォーマンスなどを、多くの人々に広く開放しているとのこと。これは非常に素敵な傾向だと思っております。

今年の四月、甲府は武田神社にて初の「薪能」を開催した折も、同神社の神主様と前述のことについてお話させて頂いた事がありました。その時、神主様が非常に素敵なことを仰ったのが、今でも私の心に残っております。

「本来、神社というものは、神を祀ることは当然であるが、人々が気軽に足を運び集う場所でもある。たとえば、お天気のいい日に家族連れがやってきて、境内でお弁当を食べたりとか、その辺の木陰で昼寝をしたりとか。人々が送る『日常』の中に、自然に溶け込む存在でありたい。また、そういう風に人が集まる場所だからこそ、多くの文化を発信させたい」

その思いが、この度の「薪能」盛会へと繋がったことは、何よりも嬉しい事実です。

我々が演じている「能」も、「猿楽」と称されていた時代は、まさに寺院の法師たちによって演ぜられていた。尤も、時代の流れでやがては専属の役者が代行して舞うようになり今に至るわけですが、いづれにしても、今のようにテレビもラジオもない時代、情報発信の大いなる場所が神社仏閣であったことは確かだと思います。

「お寺」という空間で、色々なジャンルのアーティストが集い、ライブを展開する―――。
一見、最近良く行われている物珍しいイベントと思われるかもしれませんが、むしろ私は、これこそ日本が古来より伝えてきた文化芸術の誕生の瞬間、発信・展開のプロセスを提示するすばらしい機会ではないかと思います。

新宿山ノ手七福神のうち、「大黒様」をおまつりする牛込の経王寺さま。ややこじんまりとした、それでいてとても温かな雰囲気を持った、素敵なお寺様です。
専用のサイトもございます。ぜひ一見の価値ありと思います。

また加えまして、このプンダリカー・ライブの情報を、下記に提示させて頂きました。
ご興味のおありの方は、ぜひご来場頂けましたら幸いでございます。

◆「経王寺 大黒坂劇場  プンダリーカ・ライブ」◆

日時:2005年10月25日(火)

開演:19:00(開場18:30)

場所:経王寺 本堂  〒162-0053 東京都新宿区原町1−14
http://www.kyoouji.gr.jp/

お問い合わせ:03−3341−1314

交通:地下鉄大江戸線「牛込柳町」下車 東口駅前徒歩1分

    (バス)JR新大久保駅より「新橋」行きにて「牛込柳町」下車

演目:
              たがいかんしょう
@『声明』 経王寺住職 互井観章

A『語り』〜能楽物語「井筒」(原作:空也坊) 北原久仁香

B『観世流仕舞』〜「井筒」 佐久間二郎

C『アンビエントポップ』〜「夢てふものは」 T`s color

D『月想』〜今昔物語第27巻24話より  出演者コラボレーション 


※なおチケットご予約の際は、お手数ながら佐久間までメールにてご一報下さいませ。

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