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今月2日(金)、山梨県立大学へ非常勤講師として講義に行ってまいりました。 今回、私が担当させて頂いているのは「人間形成学科」というクラスの「音文化演習」という内容のもの。実は担当の先生が、以前に武田神社で行いました「能楽入門講座」にご参加されていた経緯から、ぜひいつか大学のほうでも講座を開いてほしいとのご依頼を賜り、今回のお話へと至りました。 私も、山梨県内にて独自の能楽入門講座「花のみちしるべ」を立ち上げてから、はや九年近くが経とうとしておりますが、実は未だ大学で講座を行ったことは一度も無かったのです(小・中・高校までは何度か講座を開いておりますが・・・・・・)。 それだけに、今回のお話は私も予てより望んでいただけに、とても有難くお引き受けさせて頂いた次第でございます。 ちなみに、この『音文化演習』というのは、音楽などを通して文化を再認識するというもの。 特に今回では、三味線の演習(最終日には発表会も行う予定)に加え能の講義という、日本の文化面に注目した形でのカリキュラムになっているようです。 さて、講義内容に関しましては私に一任しますと承りましたので、まず第1回目には能楽全般の話と、謡曲「鶴亀」の稽古、そして「仕舞」の基本動作である『構え』と『運び』を学生に体験してもらいました。 もちろん、謡も舞も皆まったく経験なしの状態でしたので、果たしてどうなるか楽しみでもありましたが、なんといざ謡ってみたら大きな声で完璧な謡!さすがは若きパワーであると、心から感動を覚えてしまいました。 その後、仕舞に関してはまず「すり足」をレクチャーしましたが、こちらはやはり難しかった模様。それでも、2回、3回と繰り返すうちに、皆ほぼ難なく運びが出来るようになっていました。いやはや大したものです。 今後、合計4回の短期講義ではありますが、最終日にはちょっとした発表会が出来るくらいに仕上げて行きたいと思っております。若さに期待です! 講義の前に担当の先生とも話しておりましたが、今回のように若い世代の方々に、「能」というものを身近に感じて頂くことは、本当に大事なことだと思います。 今後も、県内各地にこのような形で活動が広まっていけば、私もこの上ない喜び。 おかげさまで武田神社での「薪能公演」も、軌道に乗りつつあります。 「本公演」と「講座」といった両面から、これからの普及活動を益々活性化できるよう、尽力してまいります。 |
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