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zoom RSS 第三回 武田の杜薪能〜火の巻〜 開催決定!

<<   作成日時 : 2007/03/02 23:14   >>

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皆様、大変長らくお待たせを致しました。

おかげさまで毎年春の恒例となりました「武田の杜薪能」を、今年も開催する運びとなりました。これも偏に、日頃より当会をご愛顧下さっている皆様のお力添えの賜物と、心より感謝を申し上げます(敬白)

さて、今年は第三回と言うことで、「風林火山」の並びから「火の巻」となります。
「薪能」だけに「火」はつき物。もしかしたら、今年はそれにちなんだ演出も用意されているかもしれません!どうぞご期待下さいませ♪

また、本年はご周知の通り、大河ドラマも『風林火山』。そんなこともあり、今年の武田神社は既に例年の4倍近い数の参拝の方々がお見えになっているそうです。

ということで、今年はこの「大河ドラマ」にもイメージを合わせまして、能でも「時代劇」を見せてはどうだろうか、という考えから、「夜討曽我」という能を私・佐久間が勤めさせていただく事となりました。

これは、有名な曽我兄弟の仇討ちを著した「曽我物語」を題材とした能。この兄弟二人が、積年の敵である工藤祐経を見事に討ち取るが、最終的には頼朝の家来たちに捕らえられ連行されてしまうというお話。曽我兄弟のうち、弟・五郎を佐久間が。兄・十郎を、私の若師匠である喜正師が演じます。

また、初番の能では、大師匠であります観世喜之師が「吉野天人」を勤められます。
ちょうど春麗らかな季節にぴったりの曲。本年も、このように比較的わかりやすい、楽しめる曲を選ばせて頂きました。

その他、詳しい情報につきましては、下記をご参照下さいませ。

また、チケットご希望の方は、ぜひとも私・佐久間の方へご注文頂ければと思います。
電話・FAX・メールのいずれでも結構でございます。皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。


 第三回 武田の杜 薪能 〜火の巻〜

日時 平成19年5月19日(土) 午後4時30分開演(午後3時30分開場)

・会場 武田神社能楽殿 「甲陽武能殿」 山梨県甲府市古府中町2611

・演目

能  「吉野天人」 観世 喜之

狂言 「棒縛」   山本 則直  山本 則孝

能  「夜討曽我」 佐久間二郎  観世 喜正 

入場料(全席指定):

 SS席 8,000円
  S席 6,500円
  A席 5,000円

午後8時終演予定


・チケット予約・問い合わせ

武田の杜 薪能実行委員会 055−252−2609

花のみちしるべ東京事務所(佐久間方)0422−79−3139

チケットぴあ 0570−02−9988[Pコード 375−525] ※3月3日(土)発売開始

岡島友の会 055−231−0619

山交友の会 055−232−8166

桜座 055−233−2031

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《プログラム》


仕舞体験講座 受講者発表会

「能楽入門講座 花のみちしるべ」特別企画『仕舞体験講座(全10回)』を受講された方々の仕舞発表です。

出演 

幡野 恒子(南アルプス市)  宮川 和美(甲府市)

小野奈名子(甲斐市)  加藤みかこ(韮崎市)

小野 恭子(甲斐市)

地謡 佐久間二郎 他


解説 本日の見どころ 佐久間二郎 


〜火入れ式〜
                              
能 吉野天人 

シテ(里女・天人)観世 喜之                                                 
ワキ(都人) 森  常好
ワキツレ(供人)舘田 善博
ワキツレ(供人)森 常太郎                              
アイ(所の者) 若松  隆

笛  一噌 庸二        
小鼓 幸  正昭  
大鼓 柿原 弘和            
太鼓 梶谷 英樹                             
                                
後見                                
駒瀬 直也  遠藤 和久

地謡 
観世 喜正 
弘田 裕一        
長沼 範夫
中森 貫太    
中所 宜夫     
奥川 恒治    
 
〜休憩二十分〜

狂言 棒縛     

シテ(次郎冠者)山本 則直
アド(主人)山本 則俊
アド(太郎冠者)山本 則孝
       
能 夜討曽我 

シテ 五郎時致 佐久間二郎 

ツレ 十郎祐成 観世 喜正            

団三郎  遠藤 喜久
鬼王   鈴木 啓吾

古屋   小島 英明
五郎丸  古川  充
従士   坂 真太郎
従士   桑田 貴志
       
アイ(大藤内)山本 則俊
アイ(狩場の者)山本 則孝                            
                              
笛  一噌 庸二        
小鼓 幸  正昭  
大鼓 柿原 弘和                                         

後見
観世 喜之  長沼 範夫                              
    
地謡    
弘田 裕一
駒瀬 直也
中森 貫太
遠藤 和久
中所 宜夫  
奥川 恒治
  
附祝言

午後八時頃終演予定

「吉野天人(よしのてんにん)」

奈良・吉野の桜を見物に訪れた都人(ワキ・ワキツレ)一行の前に、どこからともなく一人の里女(シテ)が現れる。女は山野に暮らす者だと答え、吉野の花に惹かれてこの地に来たことを述べると、自分は天人であるとほのめかし消えていく。(中入)
やがて夜が更けると、虚空より響く妙なる音楽とともに美しい天人(後シテ)が現れ、満開に咲き誇る桜の花々を愛でつつ舞い戯れると、再び雲の上へと飛翔していく。

「棒縛(ぼうしばり)」

留守を狙っては酒蔵の酒を盗み飲みしてしまう太郎冠者(アド)と次郎冠者(シテ)。それに頭を悩ませた主人(アド)は、一計を案じまんまと二人の冠者を縛り上げてしまう。これで安心と用事を済ませに出掛ける主人。太郎は後ろ手に縛られ、次郎は棒に手を縛られている。そうなると、いよいよ酒が盗み飲みしたくなる二人。気がつくと、それぞれの手首だけはどうにか動かせる。さて、そこで二人がとった行動とは・・・・・?中世を生きる庶民の生活を面白おかしく描写した狂言の傑作。

「夜討曽我(ようちそが)」

兄・曽我十郎祐成(ツレ)と弟・五郎時致(シテ)は、幼少の頃に父を殺害した工藤祐経を仇と定め、年月を送る。時は流れ、建久四年五月。源頼朝を始めとする関東武士たちが富士の裾野に集結するという情報を得た曽我兄弟は、頼朝側についた工藤祐経もその場に同行することを知り、命を賭けての敵討ちを決意する。しかし、故郷に一人残した母親のことが気にかかった兄弟は、従者である団三郎・鬼王の二人を呼び出し、それぞれの形見の品を母上に届けるよう命ずる。はじめ二人の従者は故郷へ帰ることを承諾せず、ついにはその場で刺し違えて自害を図ろうとするが、兄弟の説得にようやく心落ち着かせ、託された形見を携え泣く泣く故郷へと帰っていく。(中入) 

夜に入り、二人は仇の工藤祐経を討ち取り本懐を遂げるが、兄・祐成は新田四郎と戦い討死。やがて、離れ離れになった兄の行方を捜す弟・時致に大勢の追手が迫り来る。それを一人で迎え討つ時致は、猛者である古屋五郎を二つに斬ったまではよかったが、女姿に化けていた御所五郎丸に不覚を取り、後ろより組み付かれると、そのまま大勢の武士たちに取り押さえられ、縄をもって生け捕りにされてしまう。曽我兄弟の仇討ちを題材にした能。幽玄の世界とは違った、「時代劇」としての面白さとスケールを持つ。


※チケット取り扱いなどのお問い合わせは、メールまたは「花のみちしるべ東京事務所」まで、お電話を下さいませ。




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